演じ屋 第四幕 答えはきっと心の中に
良知の麻薬取引現場をつきとめた代表。いよいよ、逮捕の瞬間が間近に迫るが現場に居合わせた捜査員のミスから、寸前で逮捕の機会を逸する。良知の危機を肌で感じた基樹は、良知を引き連れ、ギター合宿と称した逃避行へ出発する。
捜査を継続する代表は、良知の中学時代の同級生で、麻薬密売に深い関与があると思われる芳賀への接近を試みる。芳賀の供述から、良知が自分の意志とは関係なく、芳賀によってコントロールされていたことが明らかとなる。事実を知った基樹は、良知を連れ再び東京へ戻ることに。そして、物語は皮肉な結末へと向かっていく。